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2011年6月6日月曜日
2011年6月5日日曜日
1号機の圧力 大気圧とほぼ同じ
核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が起きたとみられる東京電力福島第一原子力発電所の1号機で、原子炉の状態を正確に把握するため新たに圧力計が設置された結果、原子炉の圧力が外の気圧とほとんど変わらないことが分かり、原子炉の損傷が改めて裏付けられました。
福島第一原発の1号機はメルトダウンによって原子炉に穴が開き、さらに格納容器も損傷したとみられ、漏れ出した高濃度の汚染水が原子炉建屋の地下に大量にたまっています。
原子炉の圧力は、運転時には70気圧程度ですが、1号機では、事故後、一時、データが取れなくなったあと、およそ6気圧を示していて、圧力計のデータが疑問視されていました。
このため、東京電力が、3日、新たな圧力計を設置して、原子炉の圧力を測り直したところ、4日午前11時の時点で1.26気圧と、大気圧、つまり外の気圧とほとんど変わらないことが分かり、原子炉が損傷して外部と通じていることが改めて裏付けられました。
これについて、東京電力は「1.26気圧は、外の気圧をわずかに上回っていることから、原子炉の中に蒸気がたまっている状態で、大きな穴までは開いていないとみられる」としています。
東京電力は、今後、2号機と3号機でも、原子炉建屋の作業環境が整えば、同様の圧力計を取り付けて原子炉の状態を正確に把握することにしています。
福島第一原発の1号機はメルトダウンによって原子炉に穴が開き、さらに格納容器も損傷したとみられ、漏れ出した高濃度の汚染水が原子炉建屋の地下に大量にたまっています。
原子炉の圧力は、運転時には70気圧程度ですが、1号機では、事故後、一時、データが取れなくなったあと、およそ6気圧を示していて、圧力計のデータが疑問視されていました。
このため、東京電力が、3日、新たな圧力計を設置して、原子炉の圧力を測り直したところ、4日午前11時の時点で1.26気圧と、大気圧、つまり外の気圧とほとんど変わらないことが分かり、原子炉が損傷して外部と通じていることが改めて裏付けられました。
これについて、東京電力は「1.26気圧は、外の気圧をわずかに上回っていることから、原子炉の中に蒸気がたまっている状態で、大きな穴までは開いていないとみられる」としています。
東京電力は、今後、2号機と3号機でも、原子炉建屋の作業環境が整えば、同様の圧力計を取り付けて原子炉の状態を正確に把握することにしています。
1号機で湯気 最大の毎時4千ミリSv計測
福島第一原子力発電所1号機はこれまで、原子炉建屋内にたびたび人が入るなど最も作業が進んでいた。しかし、建屋内で湯気が噴き出し、極めて高い放射線量が計測されていたことがわかった。
「東京電力」が3日、原子炉建屋内をロボットで調査したところ、原子炉建屋1階の床から湯気が噴き出しているのが見つかり、付近では、これまでで最大となる毎時4000ミリシーベルトという極めて高い放射線量を計測した。
周辺には地下につながる配管があることから、地下にたまった、放射性物質を含む汚染水が湯気となって噴き出ているとみられている。東京電力によると、この付近で作業の予定はない。
また、2号機では4日、原子炉建屋に作業員が入った。建屋内はこれまで高温多湿状態だったが、その原因とされる使用済み燃料プールの温度が下がったため確認作業を行った。その結果、湿度は変わらず99%で、改善は見られていないという
6月4日 対策はいくら立てても無駄 小出裕章
2011年6月4日のNEWSポストセブンの記事で、小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)のコメントが紹介されています。転載させていただきます。
原発専門家 「対策はいくら立てても無駄」「想定外起きる」
(2011.06.04 07:00)
=====
福島原発の事故で人間は本当に原子力をコントロールできるのかが、問われた。コントールは不可能という小出裕章・京都大学原子炉実験所助教と武田邦彦・中部大教授の意見を紹介する。
* * *
【小出】過去にいろいろな原発事故が起きるたびに、対策を施してきたが、対策はいくら立てても無駄だ。
次の事故は、我々がまったく想定もしなかった要因によって引き起こされるからだ。
【武田】文科省は、福島県内の子供たちが学校での活動中に浴びてもいい放射線量の基準として、年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げた。
この数値は異常に高く、将来的に極めて深刻な結果をもたらすだろう。政府・文科省の場当たり的な対応により被害を拡大させているとしか思えない。この政府の体たらくでは、原発という危険なプラントを任せることはできない。
「脱原発」という問題は、民主主義的な選択の対象になるのではないかと思う。
原発を捨てるか、健康を捨てるかは国や文科省が決めるのではない。我々国民が選ぶのだ。国民が、自らの命をコントロールすべきなのである。国民投票を行なうことが必要だ。
※SAPIO2011年6月15日号
原発専門家 「対策はいくら立てても無駄」「想定外起きる」
(2011.06.04 07:00)
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福島原発の事故で人間は本当に原子力をコントロールできるのかが、問われた。コントールは不可能という小出裕章・京都大学原子炉実験所助教と武田邦彦・中部大教授の意見を紹介する。
* * *
【小出】過去にいろいろな原発事故が起きるたびに、対策を施してきたが、対策はいくら立てても無駄だ。
次の事故は、我々がまったく想定もしなかった要因によって引き起こされるからだ。
【武田】文科省は、福島県内の子供たちが学校での活動中に浴びてもいい放射線量の基準として、年間1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げた。
この数値は異常に高く、将来的に極めて深刻な結果をもたらすだろう。政府・文科省の場当たり的な対応により被害を拡大させているとしか思えない。この政府の体たらくでは、原発という危険なプラントを任せることはできない。
「脱原発」という問題は、民主主義的な選択の対象になるのではないかと思う。
原発を捨てるか、健康を捨てるかは国や文科省が決めるのではない。我々国民が選ぶのだ。国民が、自らの命をコントロールすべきなのである。国民投票を行なうことが必要だ。
※SAPIO2011年6月15日号
第3回 エネルギーシフトパレード
011年6月11日(土曜日)
代々木公園
グリーンピース・インターナショナル事務局長 クミ・ナイドゥが来日し、みなさんと一緒にパレードに参加します!
エネルギーシフトパレード詳細
- 日時: 2011年6月11日(土) ※雨天決行
14:00~ オープニング・トーク(呼び掛け人などによるトークイベント)
14:46~ 黙とう後、パレード出発(代々木公園ケヤキ並木入口、CCレモンホール前交差点スタート) - 場所: 代々木公園ケヤキ並木入口付近(CCレモンホール前交差点)
- コース(約3Km): 代々木公園ケヤキ並木入口― 渋谷駅前―明治通り―原宿駅前―代々木公園
地図: http://j.mp/fKJ7mt - 賛同人: 坂本龍一、小林武史、河野太郎、加藤登紀子、C.W.ニコル、飯田哲也、田中優、辻信一、湯川れい子(順不同、敬称略)
- 呼びかけ人: 羽仁カンタ(FLAT SPACE)、南兵衛@鈴木幸一(アースガーデン)、佐藤潤一(グリーンピース・ジャパン)
© Greenpeace / Chiaki Oshima
ぬり絵プラカード
楽しいぬり絵のプラカードをご用意しました。
ぜひ当日お持ち下さい。
ぜひ当日お持ち下さい。
ぬり絵エネルギープラカードの作り方例
- ここをクリックしてぬり絵をダウンロードし、プリントしてください。(PDF A4サイズ)
- ぬり絵に色を塗って下さい
- 出来上がったぬり絵を段ボールなどに貼ってください。
- 裏に、傘や棒などをガムテープなどでしっかりと止めると、当日高く掲げることができます!
- できあがりです!
当日を楽しく過ごすために
ファッション: 服装は自由です!
持ち物:
- エネルギープラカード
- 未来を思う気持ち
- デジカメやカメラ付携帯電話(パレード中にツィートするのもおすすめです!)
- 飲み物やお腹がすいたときに食べられるものがあると、元気にパレードできます!
お約束:
- ごみは必ず持ち帰って下さい。
- プラカードは、次回のパレードでまたご使用になれますので、保管しておいて下さいね。
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